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2015年03月

豊田直巳さん講演会を開催しました

3月29日(日)にフォトジャーナリスト、豊田直巳さんの講演会を開催しました。

参加者は約60人。いつものように平均年齢は高めでしたが、なかには小学生くらいの子どもと一緒に参加してくださった方も数人いらっしゃいました。
豊田さんは長年取材してきた海外の紛争地や原発事故後の福島の写真や映像をプロジェクタで見せながら、私たち参加者に次から次へ「この現実をどう考えるか?」と投げかけました。どれも現地に行って確かめて初めてわかる現実、あるいは意図的に作られた真実の裏にある真相です。
内容は子どもにはむずかしいところもあったかもしれませんが、豊田さんの目を通して写しとられた写真や映像は素直な子どもの視覚や心にこそ訴える力があったかもしれませんね。
講演の終盤、日本が大戦中に作っていた毒ガス兵器を、終戦とともに「なかったことにしよう」と国内の海や湖(北海道の屈斜路湖とか)に捨て証拠隠滅したり、中国にも遺棄してきた話をされました。しかし、毒ガスを作っていた大久野島(広島県竹原市)では今でも水にヒ素が含まれているし、何十年も経た現在、中国では経済成長が進む中で残存する化学兵器による事故の被害も出ているとのこと。日本でも子どもが残存化学兵器に由来するヒ素が含まれている水を飲んで被害にあったそうです。以下の新聞記事にもありますが、「秘密のつけは時代や国境を越えて広がっていく」という豊田さんの言葉が説得力をもって心に響きました。

テレビと新聞が取材に来ました。同じジャーナリストとして関心もあったからでしょうか、2時間の講演の最後のほうまでじっくり聴いたうえでそれぞれの着眼点で内容をまとめてくださっています。
当日のKNBとNHKのニュースで流れ、翌日の北陸中日新聞と富山新聞に掲載されました。

北陸中日新聞2015年3月30日

富山新聞2015年3月30日


豊田直巳さん講演会
「フォトジャーナリストが語る日本の現在(いま)
  ~イラク、フクシマ取材現場と特定秘密保護法~」


◎講師:豊田直巳[とよだ・なおみ]
 フォトジャーナリスト、秘密保護法違憲訴訟原告

◎時間&会場:
14:00~16:00 サンシップとやま 701号室

◎参加費:一般 1,000円、大学生 500円(高校生以下は無料)
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豊田直巳さん講演会「フォトジャーナリストが語る日本の現在(いま) ~イラク、フクシマ取材現場と特定秘密保護法~」

当会主催の講演会のご案内

豊田直巳講演会チラシ


豊田直巳さん講演会
「フォトジャーナリストが語る日本の現在(いま)
  ~イラク、フクシマ取材現場と特定秘密保護法~」


◎開催日時:2015年3月29日(日) 14:00 - 16:00

◎会場:サンシップとやま701号室(富山市安住町5-21 TEL.076-432-6141)
 http://www.wel.pref.toyama.jp/

◎参加費:一般 1,000円、大学生 500円 (高校生以下は無料)

◎講師プロフィール:豊田直巳[とよだ・なおみ]
 フォトジャーナリスト、秘密保護法違憲訴訟原告
 静岡県生まれ。長年イラクやパレスチナなどの紛争地、劣化ウラン弾問題やチェルノブイリを取材。平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞(2003年)。原発事故に見舞われた福島県の様子を、震災直後から800日間にわたり記録した長編ドキュメンタリー映画『遺言〜原発さえなければ』を2013年に共同監督、製作。2014年3月、フリーランス表現者43名で「特定秘密保護法の違憲確認と施行差し止め」を求めて東京地方裁判所に訴状を提出。
 写真集・著書に、『フォト・ルポルタージュ 福島を生きる人々』(岩波書店/2014年)、『フクシマ元年』(毎日新聞社/2012年)、『イラク 爆撃と占領の日々』(岩波書店/2003年)、『「イラク戦争」の30日』(七つ森書館/2003年)など多数。

主催:特定秘密保護法を考える市民ネットワークとやま
[電話]090-8704-5004(土井)
◎私たちは、憲法、人権、原発や環境問題、女性・子育て・沖縄・歴史認識問題などのNPO活動に関わる個人やジャーナリスト、医師、宗教者、大学講師、表現者、自治体の首長経験者が結集した市民グループです。

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